シャンプーとボディーシャンプーの違い美容の豆知識

シャンプーとボディーシャンプーの違い

お風呂に毎日入っていると、シャンプーは髪に、ボディーシャンプーは体に使い分けてますよね?

 

これってもちろん当たり前と思われているのですが、同じシャンプーという響きは一緒なのに

どう違うのだろう?と思われている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

 

最初から言わせていただくと、シャンプーとボディーシャンプーに含まれる界面活性剤はほぼ一緒です!

 

しかし、シャンプーをするより、ボディーシャンプーで洗ったほうが髪の毛が絡んだり、軋んだりします。

 

それは、シャンプーにはこの絡み、軋みを防ぐためにコンディショニング成分というものが入っています。

 

ボディーシャンプーにはコンディショニング成分が入っていないので、軋みやすいんですね!!

 

中にはボディシャンプーで洗ってそのまま髪まで洗うっていうお父さんもいらっしゃるのではないでしょうか!

 

それはできるだけやめましょう!

 

それと、髪の毛はタンパク質でできています。

ボディシャンプーは石鹸に近いのでアルカリ性です。

 

石鹸シャンプーのお話にもした通り、髪の毛にアルカリ性というのは相性が悪いため、軋みが起きます。

 

シャンプー、ボディーシャンプー共に洗浄成分が入っているのですが、

シャンプーは洗浄成分が強く、殺菌力が弱い。

ボディシャンプーは洗浄力が弱く、殺菌力が強い。

 

というのが大まかな違いでしょうか!!

 

一日の体の汚れには、殺菌力の強いボディーシャンプーを使いますが、髪の毛には良くないので、シャンプーを使いましょう!という感じですね!